(袷)手彫木版染　佐伯武晴　ぜんまい紬ロバ文様付け下げ　LUKKO-0015

珍しいぜんまい紬地の佐伯先生のお作をご紹介いたします。
染織のルーツを求めてインドやネパールを旅された佐伯武晴先生は　悠久の染色技法である木版染と運命的な出会いをされました。
そこから日本の色やかたちを手彫り木版染という技法で現代の感覚で表現されてきました。
今回の作品は　ユーモラスな隊列を組んだロバたちが、色数も抑え、モダン&クールな仕上がりとなっております。手仕事の作品ですので　それぞれのロバたちに微かな濃淡がありますが、これも手仕事の味といえるでしょう。

今回合わせました帯は　織の吉野間道名古屋帯です。燻したような艶感のない金色を織り込むことにより　華やかさはもちろんのこと　上品な色調となっています。
紬の付け下げにちょうどよい組み合わせとなりました。
帯締め、帯揚げも燻した金色にあわせるようなお色目にいたしました。

(帯) 黒金吉野間道織なごや帯　LUOKA-0015　55,000円（税込）
帯締め　新古品　4,400円（税込）
帯揚げ　新品

◆サイズ
身丈(肩) :4尺3寸2分（164㎝）
裄 : 1尺8寸5分（70.5㎝）
袖丈 :1尺3寸（49㎝）
前幅 : 24㎝
後幅 : 30㎝

◆和色大辞典　象牙色　# 8ff4e6

この商品はきものなかむら大阪店にてご覧いただけます。
写真では中々お色が出にくいので是非店頭で実物をご覧くださいませ
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